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ミスター珍獣っ子物語11
2012.10.08 Monday 21:07
前回⇒第10話

洋服店Eveの店で、試着室に入り自分に似合うオシャレ洋服を考えるアルヒャ主任に予期せぬ人物が現る・・


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Eveさんより借りた彼女のおしゃれなコスプレが描かれたアルバムは、どのファッションも素敵なものだった。

コーティー、浴衣、オフィサーコートどれもがとってもEveさんに似合っていて、できたら全てを着てみたい・・!しかしいざ自分が着るのをイメージしてしまうと躊躇する。

これはEveさんが着ているから全部可愛らしく見えるんじゃないだろうか。Eveさんの可愛らしい顔つきを見るごとに、その不安は徐々に増長。

すこし消沈しながらぺらぺらとめくると、ラストのページに

【吟遊詩人のコスプレ】
少し胸元がはだけたコラルシャツに身をつつみ、帽子にはあえてのフェルトキャバリエで外した感がさりげないこだわりを。

詩人の美しい歌声をイメージさせる、おしゃれさん達注目のスタイルである




(こ、こ、これだーーー!!可愛らしすぎず、セクシーすぎず、なおかつおしゃれ! これを自分が着ている所もイメージがつく!)







(ウフフ・・・ニヤニヤが止まらない♪ よし!早速Eveさんに試着をお願いしよっ・・

んん・・!?気が付くと、試着室の外から聞いたような声が聞こえる・・???)

そっと試着室のカーテンを開けてみると










(ダ、ダ、ダイチィいいいい!?) 


予期せぬ後輩の登場に私の頭はパニック状態。何かをEveさんと話しているようだが、内容まではさすがに聞こえない。

やつも何をしにここへ?という疑問の前に、まずこの状況が非常にまずいことに気付いてしまった。

もしこのまま試着室を出てしまったら・・

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[Aruhya Popoの思うマズイ展開]

ダイチ   「あれ?アルヒャ主任!?奇遇ですね、こんなところで・・まさかおしゃれに興味が?

Aruhya Popo   「ち、違う!」

ダイチ  「ですよねー。だってアルヒャ、主任私服もコック姿ですもんねーププッ♪ 」

Aruhya Popo  「・・・」

ダイチ  「じゃあ・・なんでこんな所に?ウププ♪

Aruhya Popo  「Nooooooooooo!



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ま、まずい・・それだけは避けなければ!私の主任としてのイメージがぁ・・・で、でもどうやってこの試着室から店外へ脱出を・・

そのときイブさんから借りたアルバムがテーブルを落ち、勝手にぺらぺらとめくれた。そこには丁度この窮地を脱することができるような、コスプレが描かれていた。

(こ、これだ・・・!これでここから気づかれぬことなく脱出できる!)

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Aruhya Popoというミコッテさんが試着したいといってきたのは、私のお店に赤髪のララフェルがやってきて少しお話をした後だった。

赤髪のララフェルChinju Daichi と名乗りコックをしていて、新しい仕事コック着が欲しいとのことだった。

そして寸法を測ろうとしたとき、アルヒャさんが試着室から手を出して、こまねいているのが見えた。何か着たい服が決まったのかしら♪


Eve Farrow 「アルヒャさん、着たい服お決まりになりましたか?」

そう試着室に顔を出すと、アルヒャさんの顔が真っ赤になっていた。

Eve Farrow「ア、アルヒャさん!?どこか調子でも悪いの!!」

そういった私に対して

Aruhya Popo 「い、Eveさん、こ、これを・・着させてください」

そういって差し出したアルバムのページは、驚きのページだった。

Eve Farrow 「え・・・こ、これは!アルヒャさんあなた本気なの!これは、私でもなりきることができなかった究極のコスプレなのよ!」

Aruhya Popo「Eveさん、わ、私これを着たいんです、着なきゃいけないんです・・!」



彼女のその表情は、何かに追い詰められたような表情だったが「この服を着たい!」という気持ちが現れていた。

(そう、そうだったのね!貴方はもっとちょっとしたオシャレな格好をしたいのかと思ったけど実は、こんな高度なコスプレをしたいと思っていたのね!!)


Eve Farrow「わ、わかったわ。今すぐ持ってくるわね!!」






頼まれた衣装を渡し、着替えたであろうタイミングを計って試着室をノックした。

するとそこにはしっかりと着替え変貌したアルヒャさんがいた・・・






【蛮族コスプレミコッテ仕様】
上半身はハーネス、下半身はサブリガの出で立ちがワイルドさを引き立てます。頭の冑はミコッテ用に、耳の形をしているのがポイント。コスプレでなりきるのが難しい超上級者用です。なりきるコツは、恥も外聞も捨てることです。



Eve Farrow「ア、アル・・」

Aruhya Popo「Hahahahahahaha!」


突如甲高い笑い声で、名前を呼びかけるのを止められた。さらに気が付くと、私に50万ギルという札束を渡してきた。


Eve Farrow「え、ちょ・・これは・・」


アルヒャさんは突然妙に甲高い声で声色を作りだし、その蛮族コスチュームになりきってるようだった。


Aruhya Popo「ホァアアア!トッテモコノ恰好オキニイリ!オカイアゲ!オカイアゲ!」


彼女の見事な変貌?っぷりにドギマギしながら


Eve Farrow「え、え、でもこれはちょっと貰いすぎですよ。せいぜい5万ギル・・・」と伝えるが

Aruhya Popo「ノーノー釣りイラナイ!ケッコウ!ケッコウ!コケコッコーー!トッテモォ・・コノフクガ・・キニ・・キニ・・キニイッタ・・マ、マタ、キキ、キ、キット!マタクル!! ジャッ! 」



最後は声を振り絞るようにいい残して、まるで竜巻のように出て行った。


Eve Farrow「ちょ、ちょっと待って!!」

急ぎ後を追いドアをあけるたが、既に彼女は小さな姿になってしまっていた。ちょうど空には夕日が沈んでおり、まるで彼女は夕日に向かってダッシュしているようであった。

そして何故か彼女が走って行ったであろう道にはキラキラと光る雫のようなものが点々としており、夕陽に綺麗に反射していた。

私はEve Farrow。今日もひとりのミコッテの変わりたい願望の、ちょっとした手助けをできた。エオルゼアには沢山のファッションがあり、他人には理解されがたいような格好もある。けれども一人一人の好みは全く違う。どんなファッションも所詮人によって好きか嫌いが分かれるものだ。

ただ自分が着たいファッションを見つけ出し、それを着る自身が楽しむことが一番のオシャレに対する大事な事ではないか。

今日着てくれたアルヒャさんは、そんなことを私に教えてくれた気がする。


Eve Farrow「それがあなたのおしゃれだったのね・・アルヒャさん ありがとう

秋の夕陽はなんだかいつも物悲しい気持ちになるが、今日の夕陽の光は明日また昇る希望の光に見えた。







残された店内で赤髪のララフェルは一人つぶやいていた。


Chinju Daichi 「あれー?今の面白い格好の人、アルヒャ主任だよね・・」 







 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーTo Be Continuedーーーーーーーー
次話⇒第12話
*あとがき忘れてたのでw追記しました↓




みなさまお読みいただき感謝です! 

今回はコメントでも言ってくれてますように、「笑える」話に挑戦しました。
ただ書き進めるごとに「笑える話」って難しいなぁと感じました。(ギャグ漫画かいてる人達ってすごい!)

今回アルヒャ主任が犠牲になってしまいましたが(m´・ω・`)m いかがでしたでしょうか?wゲーム内では主任より「今後も思いっきりやっていいよ!」とあり難いお言葉を貰い大変嬉しかったですヾ(๑´∀`)ノワーイ

なんか書きたいことがドンドン出てくるので、なかなか一番書きたいところに到達しませんがお暇があればお読みくだされ。

では(´∀`*)ノシ バイバイ
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