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イージス事件簿(発端編)
2012.05.04 Friday 08:38
初めに

今回はイージス事件簿(事件屋編)の発端編を自分なりの視点で(妄想とねつ造を織り交ぜて)書いてみました。特に投稿目的で書こうと思ったわけではないので、多分に身内ネタの部分があります。それでもおk!という方、よろしくお願いします。

あ、長いです(^-^;










・・・そこは例えるなら、こんなお話

 夕暮れ時。校庭からは野球部の張り上げる声や、先生の低いけどよく通る指導、よくよく聞けば意味不明なはやし言葉。まぁ、色々聞こえる。そろそろ日も延びてきたし新入生も慣れてきたところなのだろう。夏に向けて練習にも力が入って来る時期だ。

「んでさ、聞いてる?」

 目の前で話していたたいさんの表情が怪訝なものに変わる。
 そこは教室。窓際の日当たりの良い場所に、6人の生徒が机を突き合わせて話していた。いつもの6人。

「あ、ごめん」

 改めて向き直り、申し訳無さそうに言ってみる。どうやらまた何かを思い付いたらしい。いつもはのんびりとしていて柔らかい印象な彼だが、なにかにのめりこみ始めた時の彼はそんな印象からはほど遠い。特に、悪巧みのときとか。

「やっぱり聞いてなかった」

 嘆息気味に言われるが、瞳は輝いたままだ。やはり悪いことでも思い付いたのだろう。

「まぁ、なおさんなんていつもボーッとしてるじゃん。授業中だって良く注意されてるし」

 ほっとけ。何故か嬉しそうに言ったぽるたんの言葉をそのままスルーする。

「こないだの廃墟の時もそうだったし。ほら、2階に上がって・・・」
「まぁまぁぽるたん、今はたいさん話してましたし。面白そうじゃないですか、続けて下さい」

 なおも嬉しそうに続けようとする(何がそんなに面白いのかよく分からないが)ぽるたんの話をたほさんが遮った。丁寧な敬語がデフォルトで真面目な印象の彼だが、「面白そう」な事に対してもその真面目さは変わらない。むしろパワーアップする。

 「まぁ、続けようか。難しいことじゃないし、要はこういうことなんだ。つまり・・・」

 どちらにしろ話をやめる気は無いらしいたいさんが、瞳を輝かせたままその「計画」について語り出した。

(なんか前にもこういうのあったな・・・)

 いつもの柔らかい調子は崩さないものの、熱っぽさが隠し切れていないたいさんの話を聞きながら、また関係の無いことを思い浮かべる。
 いつもの6人、とは言ったが、この集まりがなんなのかと言われると説明が難しい。授業が終わって、暇を持て余した気の合う仲間が集まってだべっているだけだ。そもそもいつも6人という訳でもない。自分とたいさん2人だけのときもあるし、逆に10人以上いることもある。クラスも学年も、住んでいる場所も全く違う人間が、どうしてここに集まってくるかはよく分からない。当事者でも上手く説明ができないのだ。
 集まれと言われたことはないし、行かなかったからといって何かを言われたこともない。ただ、「面白い」ことを見つけたり、一緒になって盛り上げたり、そういうことが好きな類の人間が集まってくるのは確かだ。
 ただ、ここで話して出てくる「面白い」こと。それは魅力的なのだが、(以前には廃墟巡りや、仲間の公開している日記のコメントへの返信を本人以外がやったりとか、そういうのがあった。)自分の場合は真剣に遊んだり、真面目にふざけたり、そういうことを理解してくれる仲間たちの生み出す空気の方が好きで、結局毎日入り浸っている。何気ない日常をそれとなく輝かせる。上手くは言えないが、そういったことができる場所だ。

「でも、それって大丈夫なのかなぁ?」

だいちが不安そうな顔で言う。

「迷惑になったりしない?おいら、関係ない人を困らせたりするのはちょっとなぁ・・・」

 年齢のわりに幼い言葉を使う彼は、容姿も正直言って幼い。制服を着て並んで歩いていても年の離れた兄弟と間違われたこともある。
 だが、本人はあまりその事を気にしている様子はない。誰にでも優しく元気で、笑顔で周りを引っ張っていくムードメーカー。そんな感じ。今はまだ釈然としない表情をしているけども、やると決めたときの行動力は、多分この中で一番「強い」気がする。

「そんなに心配しなくてもいいんじゃないかな。あそこはもともとそういう場所だし」

だいちの後ろからたけおが冷静な声で続ける。

「それより、やるならもう一工夫欲しいな・・・」

 仲間の中で一人だけ眼鏡を愛用している彼は、見た目通り思慮深い。ただし、その思慮深さが発揮されるのは主にこういう時だ。つまり、何かを企んでいるとき。

 そっと。

 不意にぽるたんが机の上に一枚の紙を投げた。机の上にはたいさんが書いた資料があり、その上にかぶせてきた形だ。皆が話を聞いてる間に書いたらしい。
 見上げると得意げな笑顔で目を輝かせる彼女が見えた。たいさんと同じ光。

「ふふん、やるならこれくらいはやらないと」

 言われて紙に目を落とす。読みながら、なおも続けるぽるたんの声が聞こえる。

「んで、やるなら人数集めていっそのことジャックしようよ」

 嬉々として言い放つ。無茶なことを。
 ・・・いや、無茶ではない、か?彼女の書いた物は簡単なものだった。それでも、短い時間で書き上げたにしてはクオリティが無駄に高く、想像力を刺激するには十分過ぎた。
 これなら僕はこうすればいい。見てる方もきっと面白がるだろうし、なにより

「アホだ」

 笑いながら言う。言いながら思考が止まらない。たまらず紙を手に取りペンを走らせる。ドキドキしてきた。分かっている、自分の瞳にもきっと「あの」光が宿っているはずだ。その様子を見たたいさんが一人頷いたことに気付いたものはいなかった。計画が、作戦に変わる瞬間ー。

 ・・・そこは、例えるならそんな場所。そこでは今日もきっと、暇を持て余した仲間たちが何かを話し合っている。明かりの中で、時には瞳を輝かせて。


あとがき、というか言い訳




まずはじめに
前回、前々回とコメント返しが放置状態になってごめんなさい。沢山の反応を頂いて嬉しい限りなのですが、ネタ企画が進行していたこと、出張で端末が携帯しかないことからコメント返しまでは出来ていません。改めてごめんなさい。

んで、こっから言い訳ですw
という訳で今回は事件の発端、というより、事件が生まれた場所について主への感謝を込めて書いたものです。(ゲーム内のLSではありません、念の為)
よって事実とは異なる点が沢山あります。 特に首謀者については、僕は全員が首謀者で、誰一人欠けてもああはならなかったと考えています。
 そもそも物語的な物を書いたのが前回の日記が初めてで、それが予想外に面白かったので調子に乗ってしまいました(;・∀・)

まー移動とか待ち時間とか、色々細かい時間にちまちま携帯に書いたので目が疲れたw 最後あたりにその辺がにじみ出てますが、もとは身内ネタなので平にご容赦をw
 個人的には楽しかったので満足ですが(*´∀`)

最後に、ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました。前回の日記もそうですが、これが何かの暇つぶしにでもなれればこれ幸いw

あ、あと解決編を載っけときます!個人的にはタケオさんのが解決編だと思ってたのですが、なにやら流れができているようなのでw→こちら

それでは今日はこの辺で!
(・ω・)ノシ
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